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biotraderの戦々恐々
金銀プラチナ 現物資産と時々株式
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なぜあまり信用取引、とりわけ空売りという売りから入る売買手法に手が出ないのか、しっかりと考えたことはありますか？
それは、無意識に商売の基本原理から逸脱した行為に見えているからです。
そうですよね。
『売りから入る商売』なんて普通ありませんから。
どこか抵抗を感じてしまう。それはもはや宗教といってもいい次元の話です。
私は自分自身、無宗教だと思っていますよ。
でも、『仏壇を蹴れ』と言われたらできません。
仏を信じているわけではありません。でもできないのです。
何か言い知れぬ畏怖の念があるのです。
それと同じように『空売り』に対する畏怖が生まれてしまっているのです。
物を買うのは、『買いから入る』売買です。
物を売るのも、買ったものを売るという『買いから入る』売買です。
このように『今無い物を売って後で買い戻すことで利益を得る』などという売買はしたことがないのです。
しかし、株の取引によって利益を得たいのであれば、それをする必要があるのです。
特に今は日経平均株価自体が下がってますからね。
リスクとることを極端に恐れるあまり、反対にリスクになっていることに気づいてください。
それは、とても優れた武器になるのです。
別のページでも書きましたが、優れた武器は使い方によっては自分を傷つけてしまいます。
でも、そうならないためのリスク管理です。
そのリスク管理さえしていれば、それほどの危険はありません。
今、まさに現物取引のみで損益が膨らんでいる方は考えてみてください。
空売っていればその損益は利益になっているのです。
それでも、やっぱり少し怖いな と思う方はやらなくていいと思います。
自己責任であることは否めないので。
興味を持っていた方はコレを期に口座だけでも開いておくといいと思いますよ。
『この株は下がる』と確信めいたときにでも小額で売買してみると感覚がつかめると思いますので・・
くれぐれも損切りに躊躇することのないようリスク管理は徹底してくださいね。
一歩踏み出して、『損益を利益に』『下落をチャンスに』して頑張っていきましょう。
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